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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

セルバンテス奨学生のスペイン体験記~その1~

今年の夏、セルバンテス文化センター東京の生徒Sさんがセルバンテス奨学生として、短期スペイン語研修をサンタンデールで受けて帰国されました。充実した夏を過ごしたSさんがその経験を皆さんと共有して頂けるということで、体験記を寄せてくれました!!これから、数回にわたってその体験談をご紹介したいと思います。皆さんもいつか同じようなチャンスがまわってくるかも!?(以下はSさんの体験談です。)

キャンパスの様子

キャンパスの様子

セルバンテスの奨学生としてこの夏、スペインに語学留学をさせていただきました。サンタンデールという北海岸の小さな都市にあるUIMP(Menendes Pelayo国際大学)に2週間、滞在してきました。UIMPは国営の大学ですが、学位を出さない短期専門コースのみの学校で(現在は修士と博士コースはある)、その中の留学生専用のスペイン語コースがサンタンデールのLas llamasキャンパスにあります。サッカーが好きな方ならサッカーチームのラシン・サンタンデールの名前をご存知かもしれませんが、そこのスタジアムがすぐそばにあります。

キャンパスに到着したのが日曜日の午後5時、部屋に入るとちょうど試合開始の大歓声が聞こえてきました(Racingというのはスタジアムのある通りの名前)。その他サンタンデールという名前が日本でも知られているのはサンタンデール銀行(Banco Santander)くらいだと思いますが、海に面した高台のそのオーナー宅はサンタンデールで一番著名な場所だそうです。日本では(というか日本語では)サンタンデールの情報がほとんど得られないため、スペイン政府観光局からカンタブリア(Cantabria)州の資料を送ってもらい、ようやく行く先の載った地図が手に入りました。

サンタンデール市まではマドリッドからALSAという高速バスで約6時間(!)、到着後どうやってキャンパスまで行くかは現地で聞いてみよう、というミステリーツアーで、大変刺激的なおもしろい旅でした。航空便はKLMでアムステルダム経由、初めて入ったSchipol空港は巨大で時間を潰すには魅力的な場所した。東京からアムステルダムまでが11時間、そこからマドリードまでは2時間半、そしてALSAの6時間、この最初の長旅のネタは、おおよそほとんどの初対面の会話で役に立つのです。ヨーロッパ人は全員驚いてくれました。

私が入ったのは夏の最後のコースで、ヨーロッパを中心に世界各国から40人近くの生徒が集まっており、9月の開講だったため幸運なことに日本人は私一人でした。(8月には日本人が多く、6-7月は米人であふれている、と聞きました。)初日に筆記と口語のレベルチェックがあり、翌日から授業開始、私のクラスはアメリカ人、フランス人、イタリア人2人、ドイツ人2人の7人です。

授業はセルバンテスと同じように、文法ばかりを学ぶのではなく、スペインの文化や習慣、言葉遣いなどを織り交ぜながら、会話を中心に進められます。スペインでの習慣が出ると必ず、その他の国ではどうなのか、という質問があり、各国の事情も合わせて知ることができ、ヨーロッパにあまり旅行したことのない私にはそれが予想以上に興味深い内容でした。(たとえば結婚指輪ははドイツでは右にする、とかスペインではほとんどはめない、とか。)語学のほか文化の授業も必修で、スペイン文化スペイン映画文法スペイン文学などの講座があり、私はスペイン文化と映画の講義に出席しました。といっても「テシス」「オープン・ユア・アイズ」「海を飛ぶ夢」などが有名なアレハンドロ・アメナーバルがテーマの映画クラスの方は3割くらいしか理解できませんでした・・・。

(つづく)

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