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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

セルバンテス奨学生のスペイン体験記~その2~

皆さん、大変お待たせしました!今年の夏、セルバンテス奨学生としてサンタンデールへ短期留学したSさんの体験記・第2弾です。この体験ストーリーを読んでいると、留学仲間ができていく「楽しい」過程と、語学の「難しさに直面する」過程とが、ひしひしと伝わってきますね。スペイン語圏に旅行・留学を考えている方には参考になると思います。そして、(私も含めて)留学経験者は、留学初期の楽しさとそしてホロ苦い思い出を再現させてくれます。 (以下はSさんの体験談です。)

写真:クラスメイトと一緒に。
写真:クラスメイトと一緒に。

一般の生徒に混じって世界のセルバンテスから私と同じようにBecario(奨学生)として来ている仲間が何人もいました。ロシア(モスクワ)、チェコ、ブルガリア、イタリア、ドイツ、そして広いブラジルから3人(別々の都市から)です。多くは現役大学生、その他社会人で休暇を取ってきている人が約2~3割、老後の楽しみで、という方も3~4人、その中にはドイツから車で来ているご夫婦もいました。

ほとんどはこのキャンパス内の寮に滞在しているので授業以外の時間も顔を会わせることが多く、日々友人が増え、初めて会う国の人とスペイン語を通じて話をしているのが不思議な感動でしたが、それが日々の特訓です(すでにスペイン語が堪能な人も大勢います)。先生方も宿題はそれほど出さないからたくさん会話しなさいという方針、でもさすがに週末の夜遊びがすぎて欠席者が出たときは「No fiesta!」とお小言が出てしまいましたが。

それにつけてもインド・ヨーロッパ語族を話す人たちに比べて日本人がスペイン語を学ぶのはなんて困難なんだろう! と実感できた瞬間が何度もありました。まずローマ字が並んでいる文章を読む速度が違う、授業中辞書をほぼひかない(なぜ? そして日本人は電子辞書を必ず持っている、と先生に言われました。電子辞書は日本でしかポピュラーではないんですね。)、話せなくても聞く分には理解できるという人が大勢いる(特にブラジル人とイタリア人!!)、等々日本で勉強していても味わえないこの体感はとても貴重なものでした。

 先生方もとても親しみやすく、人数も少ないため生徒の名前もすぐに覚えて頻繁に話しかけてくださり、短い滞在期間を最大限に活かせるよう、さまざまなアドバイスや手助けをしていただきました。校外の方に聞くとUIMPの教員のレベルは高いとのことです。

とはいえ、スペインは日本と変わらず普通に暮らしている人は自分の言葉(つまりスペイン語だけ)しか話しません。事務所や食堂、カフェのスタッフは普段どおりのスピードでスペイン語しか話してくれません。こちらのスペイン語が今ひとつ、とわかってもスピードを緩める事はなく、むしろ説明を多くしてくれるので言葉数が増える始末・・・。もっと簡潔に数語で説明して、と何度思った事か。特に最初のこのコースについての説明はいったいどれくらい理解していたのか、かなり疑問です。が、何とかなるもので、終わってしまうとあっという間の短い2週間を無事に過ごすことができました! (つづく)

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