スペイン語訳された日本文学を読む。
昨年の年末にメディアでも大きく報道されましたが、日本を代表する作家・村上春樹氏が、スペインの芸術文学賞を受賞されるというニュース。スペインでも村上さんの本は絶賛されている様ですね!
ということで、日本文学でスペイン語訳されている本をセルバンテス6階のロルカ図書館でチェックしてきました。

村上春樹氏の作品はスペインでも人気絶大!
セルバンテスの図書館では、スペイン語訳された日本文学の書籍は、これから増えていくということで、今のところは全体と比べると少なめ・・・というのが現状です。ただ今後、蔵書が増えていくというので、楽しみですね!
村上春樹さんの本は、『海辺のカフカ』のスペイン語版が既にあって、私も次に図書館に立ち寄るときに借りてしまおうと狙っています。日本語で作品を読んでストーリーが分かっているので、ちょっと難しい単語や表現があってもスッと頭に入ってきそうです。日本の作品だと、オリジナル版と翻訳版を読み比べるという楽しみも増えるので、良いですよね。
他にあった本は、『更級日記』(渋い!)、『犬神家の一族』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、川端康成の『美しさと哀しみと(Lo bello y lo triste)』、その他、芥川作品、太宰作品もありました。ちなみに、『El ocaso』が太宰の『斜陽』の訳でした。タイトルをスペイン語だけでみても、なかなかピンとこなかったりもしましたが、有名な作品のタイトルもスペイン語に訳すと「こうなるのか!」という驚きがありましたよ。是非、皆さんも探してみてください。
さて、図書館の蔵書はオープン当時と比較してもとても増えているのがわかります。個人的に注目しているスペースは『絵本コーナー』と『フラメンココーナー』。フラメンコを通じてスペイン語を始めたという方には、とってもぴったりなコーナーだと思います。DVDなどもとても種類が多いですね。そして、絵本のコーナーは、ごみ・たろう氏の作品があったり、バルセロナ五輪のマスコットをデザインしたスペインのマリスカル氏の絵本も数がありました。私もスペイン語を勉強したころは、絵が沢山入った本を本屋さんで購入して読んでいたので、今でも絵本を見るとスペイン語を始めたばかりの気持ちが蘇ってきます。なので、図書館に行くときは必ずチェックするようにはしていますよ。
さらに、図書館の最新情報としては、新しく図書館司書がスペインから来ています!ということで、さらにパワーアップする図書館。皆さんも是非、活用してくださいね!

