子供のときに読んだ本は、今でも心に残ってる・・・そう思いませんか?そんな幼い心に残る作品を生み出している児童文学の世界を覗いてみたい方に朗報です!なんと、スペイン児童文学を代表する作家、エリアセル・カンシーノ氏が講演するんです!スペインの児童文学者が日本で講演をするのは数十年来初!ということですから、この機会をお見逃しなく♪ 10月26日(火)19時からです。
今回、邦訳出版される作品は『フォスターさんの郵便配達』(原題:OK, señor Foster/出版:偕成社)です。まずは、この作品の簡単なあらすじをご紹介↓↓↓
「フランコ時代のスペイン南部の小さな漁村。母親を失い、漁師の父親にはかまわれず、学校もさぼりがちになった少年ペリーコ。ある日ペリーコは、村に住むイギリス人のフォスターと知り合う。郵便局にたまっていたフォスターあての外国紙を届けることを思いついたペリーコは、フォスターの家に足しげく通うようになり、その交流を通して、それまで気づかなかった村の現実、外の世界へと目を開かれていく」
子供でなくても読んでみたい、そんな一冊ですね!
さて、この講演会では、作者本人が、児童文学について、そしてその作品を通じた子供たちとのかかわりについて語って頂きます。カンシーノ氏はさまざまな児童文学作品で多数の賞を受賞されています。来日したこの機会を逃さないでくださいね♪ 講演会の進行役は同作品の訳者の宇野和美氏がされますよ!
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講演日時:10月26日(火) 19:00~
会場:セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム
入場無料。参加ご希望の方は info@cervantes.jp まで予約をお願いします!