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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

11月の土曜映画上映会 『命を燃やして』

メキシコ映画と聞くと、皆さんはどんな作品を想像するでしょうか。
場末のバルで口髭をたくわえたちょっと恰幅の良いおじさん達がテキーラのショットをひっかけながら、とんがりコーンみたいな帽子を被ってマリアッチを歌い合う…それともサボテンがひしめく荒野でのピストルの撃ち合いとかでしょうか。

映画がお好きな方はご存知かと思いますが、メキシコは映画産業においても非常に発展した国で、スペイン語圏の中ではアルゼンチンペルーチリに並び良質な作品や才能ある監督・俳優を多数輩出していることで有名です。


(C)  Altavista Films / La Banda Films

今や世界を舞台に活躍するガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナがその代表格でしょう。そう言えば私が初めて全編スペイン語で、字幕を介さずに見た作品は彼らの『天国の口、終わりの楽園』でした(メキシコの若者はスラングが多いし、普段聞き馴染みのあったスペインのスペイン語とは違ったのでリスニングに苦労したものです)。
ちなみに先日は同作の脚本家であるカルロス・キュアロン氏がショートショートフィルムフェスティバルのために来日し、ワークショップをしていたとか。参加したかった…。

さて“今月の1本”を決め、毎週土曜日にスペイン語圏の上質作品を上映する「土曜映画上映会 Sábado de cine」。

2010年11月の作品はロベルト・スネイデル監督の『命を燃やして(原題:Arráncame la vida)』ですが、本作はなんとメキシコ映画史上最も制作費のかかったものだそうです。

その費用は総額650万ドル、ロケ地に世界遺産に指定された壮麗なベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)が使われるなど、ビジュアル的にも非常にゴージャスな映画となっています。ハリウッド映画のような豪華さとは性格が異なりますが、メキシコ革命後の時代を描いたものとして当時の様子がスクリーンからうかがい知ることができます。

まだまだ馴染みが薄いからなのか、スペイン語圏の作品が配給され日本の劇場で見られる機会は少ないですね。本作も2009年のラテンビート映画祭(毎年秋に東京や大阪、京都、横浜で開催されるスペイン語圏映画を公開している一大イベント)で数回上映されたのみで、DVDストレートとなった非常に惜しい作品です。
こうした良質のスペイン語圏映画がご覧いただける(しかも無料で!)のはセルバンテス文化センターだけです。この機会に是非お見逃し無く!

上映日程は下記の通り。予約不要ですのでお気軽にお立ち寄りください!

日程:
11月6日(土)17:00~ ※終了しました
11月13日(土)14:30~ ※終了しました
11月20日(土)17:00~ ※終了しました
11月27日(土)19:00~ ※終了しました

会場:
セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム
言語:
スペイン語(日本語字幕付)

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