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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

Guillermo Saccomanno氏、ビブリオテーカ・ブレーべ賞を受賞。

先日、スペインのエル・パイス紙(電子版)に、アルゼンチン出身の作家、Guillermo Saccomanno氏ビブリオテーカ・ブレーべ賞(Premio Biblioteca Breve)受賞したというニュースが掲載されていました。いったいどんな賞で、受賞作品はどんな作品なのでしょうか?

Guillermo Saccomanno氏が受賞!

Guillermo Saccomanno氏が受賞!

この『ビブリオテーカ・ブレーベ賞』というのは、バルセロナにある出版社セイクス・バラール社主催のスペイン語で書かれた小説に授与される賞のことです。1958年に始められた伝統ある文学賞なんですね。ただ、72年に一度、中断していて再び99年から再開しています。スペイン語圏の小説に授与される賞としてはとても貴重で知名度の高い賞なんですね。

さて、この賞を今回受賞したのが、アルゼンチン出身のSaccomanno氏。エル・パイス紙の記事によると、原稿を書くのに1カ月しか掛からなかったそうですが、それに校正に校正を重ねるのに6年の歳月をかけた力作だそうです。作品名は『El oficinista』。日本語に直訳するならば、オフィスで働く者≒サラリーマン、というところでしょうか?

作品の文体も口語体で読みやすく、表現方法もとても簡潔的な文体で書かれているということなので、スペイン語学習者の私たちにも読みやすいかもしれませんね。作品の内容も面白そうです。『自分の会社内での地位を守る為なら、どんな仕打ちも耐える』というチョット暗いサラリーマンが、オフィスの秘書に恋に落ちることで変わっていく・・・というストーリーだとか。面白いのが、この作品では街の描写が『ブレード・ランナー』と、登場人物の影の部分がカフカの文章と類似点があるそうなんです。いったいどんな作品なんでしょうか?興味をそそられます。

文学賞などのニュースをきっかけに、興味をもっていろいろな作品に出会っていきたいですね。みなさんも、面白そうな作品などの情報があれば、是非このブログに情報をお寄せください!

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