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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

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ゴヤ関連映画上映会 『ゴヤの生涯』

現在セルバンテス文化センター東京2階ギャラリーにて好評開催中の版画展『ゴヤが見た戦争』。1月の土曜映画上映会に続き、この2月はゴヤの人生を追いかけた作品『ゴヤの生涯』を上映しています。

Goya

ゴヤの生涯

 

作品はスペイン国営テレビが制作した大河ドラマで、カタルーニャ出身の舞台俳優であるエンリク・マホー(マジョー)が天才画家ゴヤの役を演じています。舞台出身の俳優さんであることもあって、非常に表情豊かでダイナミックな演技が印象的です。

この『ゴヤの生涯』は全6話もあり、当センターでの上映は前編3話・後編3話に分けて行われます。どのエピソードもゴヤの人生や人となりを理解するのに欠かせないものですので、是非6話全てをご覧ください!

各エピソードのあらすじはこちら↓

第1話 棒登り競争
18世紀のスペイン、場所はアラゴン地方の村フエンデトドス。広場に立てられた棒から遥か向こうに目をやる少年―彼が幼き頃のフランシスコ・ゴヤである。
才能を見出されサラゴサのアトリエに入った少年ゴヤを待っていたのは、生涯を共にする友人たちとの出会い、そして頂点を目指す競争の連続だった。当時の西洋絵画の主流となっていた古典技法に対し、荒々しくダイナミックなゴヤの作風は異質に思われた。規範を押し付けるアトリエに反発し、幼いながらに自らの描きたいものを描こうと決心するゴヤだったが、アトリエを出た後も王立美術アカデミーらの権威の壁は厚かった…。

第2話 宮廷画家へ
数々の画壇の有力者達に負けると劣らず頭角をあらわし始めたゴヤは、サン・フランシスコ・エル・グランデ聖堂の祭壇画制作に選出されたことを契機に貴族達から肖像画の注文を受け始める。またイリアルテやホベリャノスといった教養人との出会いを通して知った啓蒙思想、自由主義そしてアルバ公爵夫人カイエターナとの出会いは後のゴヤの運命を大きく左右する。
激動の18世紀、ついに勃発したフランス革命の最中、ゴヤは主席宮廷画家の地位に登りつめる。しかしそんな富と名声を手に入れた幸福絶頂のゴヤを病が襲う。

第3話 アルバ公爵夫人カイエターナ
かつてひと悶着あったカイエターナとの再会。公爵以外にアルバ家の者は誰も描かないことを条件にゴヤは肖像画の依頼を引き受ける。
アルバ公爵の死後、急速にその距離を縮めたゴヤとカイエターナ。二人でひと夏を過ごしたサンルーカルで、後世に残る問題作『裸のマハ』を描いたのもこの夏のことである。
フランス革命の影響が自国に及ぶのを恐れたスペインでは、ゴヤが社会風刺した版画『ロス・カプリチョス』も異端審問所の監視下におかれることになる。友人の閣僚が次々と失脚する中、ゴヤの身にも危険が迫る。

第4話 カルロス四世一家
首相の座を解任されなお権威の勢いが静まらないゴドイと王妃、彼らを憎む皇太子フェルナンド。カルロス四世がゴヤに注文した一家の肖像画は親子間の対立を激化させる。
肖像画を書き上げた画家のもとに届いた、カイエターナが死の床にあるという知らせ。揺れるヨーロッパの政治情勢。スペインはナポレオンの指揮のもと駐留していたフランス軍により事実上の支配を受けていた。宮廷は民衆蜂起によりカルロス四世に代わり皇太子フェルナンドが即位し、混乱を極めている。
ゴヤはナポレオンの策略に反対するマドリードの民衆の暴動が引き起こした阿鼻叫喚の混乱を刻々と記録し、『1808年5月2日』や版画集『戦争の惨禍』といった名作を生み出す。

第5話 私は見た……
目にした全てをありのままに描くことを決意したゴヤ。生活のためには仕事を選ぶことはできないが、一方で『戦争の惨禍』の制作を進める。
心労で倒れた妻のペパに他界され私生活もただではいかない。国政もかつての皇太子フェルナンドがスペイン国王として戻って来たことで、自由主義者の弾圧が始まり、ゴヤも法廷に召喚される。また『裸のマハ』が異端審問所の追及を受ける。

第6話 キンタ・デル・ソルド
マドリード市街を一望できる丘の上に別荘“キンタ・デル・ソルド”を購入したゴヤ。亡き妻ペパの姪レオカディア、その娘のロサリートと隠遁生活を始めるも、スペインの戦火は彼を休ませることはなかった。戦争と共にゴヤの狂気の発作も再発し、幻想と悪夢に苛まされる。
医師のアリエータの勧めでゴヤは己を苦しめる恐怖を部屋の壁に描くことに決めた。これが今日「黒い絵」として知られる壁画作品である。
そして混迷を極めるスペイン情勢は、リエーゴ政権の失脚と王党派による政権掌握を経験し、ゴヤはついにフランスへの亡命を決意するのであった…

ドラマ用に脚色された部分はあるものの、ゴヤは非常に数奇な運命を辿っています。この映画を見ればあなたもきっと彼の人生に魅了される筈!
日本では滅多に上映されることの無い作品ですので、この機会に是非ご覧ください。

ゴヤ関連映画上映会
『ゴヤの生涯』

日程:
2月3日(木)18:30~(前編)
2月10日(木)18:30~(後編)
2月17日(木)18:30~(前編)
2月24日(木)18:30~(後編)

会場:
セルバンテス文化センター東京
地下1階オーディトリアム
予約:
入場無料、予約不要、先着順

言語:
スペイン語(日本語字幕付)

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2コメント a «ゴヤ関連映画上映会 『ゴヤの生涯』»

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