先週の3月5日(土)に『土曜日は図書館で』の第一回目のアクティビティが開催されました。その活動を少しだけリポートしたいと思います。
この『土曜日は図書館で』は、フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館所蔵のマテリアルを使って様々な活動をしていくというものです。第1回に選んだのはアルゼンチン出身の世界的に著名なミュージシャンであり、日本とのゆかりも深いアタウアルパ・ユパンキを取り上げました。
まず始めに、アタウアルパのインタヴューを聞くことからスタートしました。スペイン放送の「A fondo」という番組インタヴューで、聞き手はホアキン・ソレール・セラーノです。
続いて、アルゼンチンのロデオの映像や、他のミュージシャンによるユパンキ作品演奏をなど、様々なバージョンに耳を傾けました。また、さらには、アルゼンチンのフォルクローレの理解を深めるという主旨でダンスも披露され、チャカレラ(chacarera)とサンバ(zamba)を楽しみましたよ♪
参加者の皆さんは、ユパンキという人物に関してより情報を得たというだけでなく、背景、そして彼の楽曲に結びついていった要素等を学ぶことができ、ユパンキ像全体の理解を深めることができたのではないでしょうか?
また次回の『土曜日は図書館で』のアクティビティで皆さんをお待ちしています!