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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

出版発表会 アンドレス・パスカルと『El haiku de las palabras perdidas』 のレポート

4月5日、桜も見どころになってきたこの日、セルバンテス文化センターでは一晩で3つの???が楽しめる、お得なイベントが開催されました。???とは・・・「出版講演会+マジック+カバで乾杯!」です。夜桜の観客に負けないくらい、当センターも多くの方にお越しいただきました。

今回が2度目の来日というアンドレス・パスカル氏。聞き手役に同じく作家のエクトル・ガルシアを迎え、『El haiku de las palabras perdidas』が生まれた背景を語りました。

●何故この作品が生まれたのか・・・?

最初に日本を訪れた約1か月の旅行でインスピレーションを得たということですが、そこには日本人女性で今では友人と言える方々との出会いがあったそうです。日本を旅行中に知り合った方が、なんと帰りの飛行機で隣の席に座っていたという偶然の巡り合いもきっかけとなり生まれたこの作品。

●書いたきっかけとは・・・?

何よりも書くことは楽しみ。ドン・キホーテの著者ミゲル・デ・ セルバンテスもそういっているように、楽しむために書いた。

日本文化を他の人にも伝えたい。そして東日本大震災の後に日本から遠く離れて住む人々が日本のことをとても心配していた、そんな人たちのためにも、遠くに住む人が日本のことを知ることができるように。

●どのように書いたのか・・・?

小さい頃から音楽が好きでピアノを習っていたそうです。書こうとしてパソコンの前に座った時、ピアノの前に向かうときと同じ気持ちを感じたそうです。作品を書くということは音楽と同様に感情を写し出すこと。

最後に観客の皆さんからも積極的に質問がありました。同時通訳が入るので、日本でも質問できますし、中には勉強中のスペイン語を使って質問された方もいました。作家本人に直接問いかけることができるなんて、すてきな機会ですね。

●この作品の日本語出版予定はあるのか?

残念ながら現時点ではないとのこと。スペイン語を勉強中の方はスペイン語で読んでみてはいかがでしょうか。

●日本語への印象をこう語っています。

日本語の俳句もそうであるように日本は空間を大切にする文化がある。日本語は詩にとってすばらしい言葉。また日本人の名前が持つ意味を名前(漢字)から想像でき、さらに物や事柄にもイメージが広がる美しい言葉。

●次回作品は・・・?

既に次回作も決まっている、そうです!

続いて・・・スペインからやってきたマジシャンによるマジックショー。カバ、トランプ、手錠を使ったマジックなど、あっと驚くものばかり。

そして最後に金粉入りのカバで乾杯!

 

アンドレスとエクトルも参加して、質問の続きや、写真撮影、生徒さん同士で会話、と楽しいひとときでした。

アットホームな雰囲気で開催されていますのでお一人でも気軽にご参加できますよ!

次回、4月21日(土)の文学講演会はなんと、ノーベル文学賞受賞のバルガス=リョサも高く評価する、日系ペルー人作家フェルナンド・イワサキ氏。「ペルー文学における視覚共犯」について語ります。なんとも気になるテーマですね。

ご予約はこちらから: http://bit.ly/H5VvuF

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