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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

「エル・グレコ展」東京展、国立国際美術館にて開催中!

エル・グレコ展にはもういらっしゃいましたか?
 
細長くデフォルメされた人体と、独自の光と影の使い方を特徴とするエル・グレコ。
作品の大半を宗教画、祈念画を占めることから、宗教色の強いイメージがあります。
けれども今回の展覧会では世界中から傑作の数々が集められたとのこと、
まず展覧会第1章、肖像画家としてのエル・グレコ作品には目を奪われてしまいました。
 
「白貂の毛皮をまとう貴婦人」の毛皮の柔らかな質感は、思わず触れてみたい
衝動に駆られてしまいます。挑むようにこちらを見据えるまなざしから、エル・グレコと
何らかの係わりのあった女性と考えられているそうです。
モデルは謎に包まれ、またこの肖像画の作者がエル・グレコではないとする見解
が出されたこともある、謎の一枚なのだとか。興味がふくらみます。
 
完成度のあまりにも高い肖像画を見た後で、宗教画を目にすると、また違った
見え方がしてくるのが不思議です。圧巻は、個人的にはやはり今回3メートルを超す
大作にして最高傑作「無原罪のお宿り」(1607~1613年)です。
 
以下公式サイトからの引用です。
『エル・グレコ最晩年の最高傑作の一つで、トレドのサン・ビセンテ聖堂
オバーリェ礼拝堂の主祭壇画として制作された。主題は、聖母マリアが
原罪を免れて生まれたというカトリックの教義を表す。引き伸ばされ地上
の重力から解放された人体やその上昇するエネルギー、天上の光のもと
輝く神秘的な色彩の乱舞は、エル・グレコ芸術の頂点と言える。』
 
  サン・ニコラス教区聖堂(サンタ・クルス美術館寄託)、
トレド、スペイン / 1607-1613 年/ 347×174cm /
© Parroquia de San Nicolás de Bari. Toledo. Spain.
 
ギリシャ(クレタ島)に生まれ、イタリアでを経て、35 歳頃スペインのトレドに
たどり着いたエル・グレコ(「ギリシャ人」という意味のあだ名)は、没するま
での後半生をトレドで過ごしました。
そんな彼の数奇な生涯を垣間見る、大作の数々が展示された個展です。
まだの方はぜひ、足をお運びください♪

「エル・グレコ展」東京展
会期:2013年1月19日(土)~ 4月7日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30( 金曜は20:00) 入室は閉室30分前まで
閉室日:月曜日(ただし2月11日は開室、12日は閉室)
お問い合わせ:03- 5777- 8600(ハローダイヤル)
オフィシャルサイト:http://www.el-greco.jp/

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