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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

ベネズエラが誇る、エル・システマ創立者フランク・ディ・ポロ氏に話を伺いました

Profesor Frank di Polo

Profesor Frank di Polo

 子供たちを麻薬や暴力、犯罪から守ることを目的にするベネズエラの
エル・システマは、ベネズエラだけでなくペルー、リオ・デ・ジャネイロの
スラム街、コロンビア、スコットランドに広まり、今では日本でも、
東日本大震災被災児童に夢をあたえるために活動が行なわれています。

通常は5、6才から音楽をはじめるところ、エル・システマでは2才ぐらい
から遊びを通して音楽に親しむことからはじめるのだそうです。
はじめは紙でつくったおもちゃを楽器に見立てて遊び、本物の楽器を
与えてからは、自分のやりたいように音を出させます。
また各年代の子供が別々の部屋に分かれそれぞれの楽器に触れ、
最後に全員を一同に集めて、全ての楽器が一斉に音を出します。

その音たるやたいへんな騒ぎになるそうですが、これを体験すると、
子供たちは楽器とその音圧の魔力にとりつかれ、やめられなくなってしまうのだとか。
子供たちが自身も興味の扉を開く瞬間なのでしょう、とても魅力的な
方法だと思いました。

Profesor Frank di Polo y Maurice Reyna, el agregado cultural de la Embajada de Venezuela

Profesor Frank di Polo y Maurice Reyna, el agregado cultural de la Embajada de Venezuela

 講演終了後、サプライズでベネズエラ大使館文化参事官のモリース・レイナさんとの
共演で、ベネズエラの曲の素敵な演奏会が行なわれました!
アンコールには、東京は今まさに見頃を迎える「サクラ」をディ・ポロ氏が
ビオラソロで演奏くださいました。

音楽は国境を越えて心に響く、素晴らしい世界の共通言語であることを
今一度感じた講演会でした。

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