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セルバンテス文化センター東京公式ブログ

スペイン国営セルバンテス文化センター東京の公式ブログです。スペイン語、スペイン語圏の文化に関するコースやイベントの情報が満載!

ヒスパニックの遺産の月

National Hispanic Heritage9月15日から10月15日までの間、アメリカ合衆国では、ヒスパニックの遺産の月をお祝いします。
アメリカでは9月15日から10月15日までの1ヵ月間をナショナル・ヒスパニック・ヘリテージ・マンスとしてお祝いします。

この伝統は1968年にリンドン・B・ジョンソンによって開始されました。当初はヒスパニック文化遺産を尊重、継承するためのナショナル・ヒスパニック・ヘリテージ・ウィークとして始められ、1988年にはロナルド・レアゴンが特例によって開催期間をひと月に延ばしました。

もともと9月15日はコスタリカ、エルサルバドル、グアテマラの独立記念日でしたが、アメリカに暮らすヒスパニック系の人々にとっての主な目的は、ヒスパニックの文化遺産を記念しお祝いすることです。彼らの文化はアメリカ合衆国内ではなお生き続けており、まだまだ増え続けている5億人のヒスパニック系の人々のアイデンティティの基本となっているのです。

つまり、アメリカ合衆国の歴史や文化はヒスパニック系の人々によって作られ続けているということを広く認識するための1ヵ月なのです。
また10月12日はイスパニアデーだということも忘れてはいけません。伝統的にはヒスパニックデーあるいはピラールの日として知られていましたが1987年から公式にこのように呼ばれるようになりました。

アメリカ合衆国内ではヒスパニック系の人口は5000万人を超えており、この数字は人口1億2200万のメキシコに次いで、スペイン語話者数としては世界第2位です。ちなみにスペインの人口はコロンビアに続いて第4位であり、その数はアメリカ合衆国内のスペイン語話者数と同じくらいで4800万人です。

アメリカ合衆国内で増加しているヒスパニック系移民の出身地は、主にメキシコと中米の国々です。

その初期から、ナショナル・ヒスパニック・ヘリテージ・マンスでは、毎年違った標語あるいは中心テーマを決めて、まとまった活動を行ってきました。2012年の標語は『出自は違えど、歴史は違えど、アメリカ人の魂ただひとつ』、2015年は『誇りを持て』、そして2016年は北アメリカの音楽に影響を与えたヒスパニックの伝統というテーマです。

セルバンテス文化センター東京在日アメリカ大使館で行われるナショナル・ヒスパニック・ヘリテージ・マンス2016の企画に参加することができ、大変光栄に思っております。

イベントは、今年のテーマに沿ってイクオ・オカンボ氏の主導の下、18時半頃から行われます。その後は、フランク・アベル氏のラテンダンスのレッスン、ラテン侍のDJランド氏ダンスナンバーなど、その他数多くの盛り上がる音楽とおいしいお酒を楽しめます。

皆さん一緒にナショナル・ヒスパニック・ヘリテージ・マンスをお祝いしましょう!

文: Silvia Aguerri
翻訳:井出聖峰

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